こんばんわ mama です 
日本全国寒い日が続きますが、この寒さは今世紀最大の寒波のようですね
さてさて
ウチのお店ではお宮参りの撮影ご予約のお客様には普段母乳のおうちでも
おしゃぶりや哺乳瓶をお持ちいただくようお願いしています。
掛着で抱っこをしていただいているとき、お顔の向きがどうしても横や上や下を向きっぱなしの場合や
興奮状態になった時（ミルクだったり、おネムになったり）のあやすの使用する場合があるからです。
ですが、「ウチは母乳だけなんで一切持ってません」というお客様いらっしゃいます。
「母乳だけなんで使用していません」は以前からもいらっしゃいますが
お持ちであれば念のためご持参下さいとお願いすればお持ちいただいていました。
が、持ってませんは・・・。 危険ですよ、一応哺乳瓶１本くらいは用意しておきましょうよ
撮影時の利用は赤ちゃんにとっては迷惑行為 
なこともあるんでいたしかたないのですが、
お母さん病気になったら母乳はNGですよ！
そう、あかちゃんの栄養補充もですが、水分補給すらできなくなるんですから 
私も2人の娘の母です。
お姉ちゃんのときは。。。初産で正直母乳の出具合は・・
最初はうまく出ず乳せん炎にもなりかけ張るわ、熱持つわ、触ると痛いわ大変な思いもしました。
それでもあげると楽になるんですが、本人は満足感が足りずミルク混合でした。
これがちび娘のときは、これが出る出る（笑）
ぐんぐん飲む 
一生懸命吸いつくんで直ぐ疲れて寝る でした。
おかげでミルク代かからなくって助かるわぁって思うほどでした。
が、1か月検診も終わり、お宮参りも終わり、自分の体も動けるようになり
お姉ちゃん（当時まだ２歳前）もいたので里帰りしていた実家から自宅へ戻る前々日に……
突如全身じんましん発症
最初ひざ裏がなんかかゆいと思っていたら。。。
太もも、おしり、腰回り、胸下、腕とあっという間に全身にひろがり首や頭までかゆっくって
近くのアレルギー科のある病院にあわてて行ったら直径５cmはあろうかぶっとい注射打たれました。
当然母乳禁止令もでました
念のため産婦人科にも電話して聞いてみましたが答えはやはりNGでした。
ちび娘はほぼ母乳オンリーできたので哺乳瓶は断固拒否
でもおなか空いたと泣き続ける。
哺乳瓶であげる → いったん口をつけるが違うとわかると拒否 → 泣く の繰り返し
あっ、もちろん哺乳瓶の口の形状やミルクの味で拒否なのかなと
メーカーの違う哺乳瓶やミルクも試供品でいただいて３種類くらいを変えたりもしていましたが、一切だめでした。
なんとこの攻防が１週間も続いたんですよ ← なんて頑固だったんでしょう 
当然衰弱もしてきますがそれでも断固拒否！していましたが
さすがに本人的にも限界がきたんでしょう、仕方なさそうに徐々に受付けてくれるようになり事なき得ました。
いったん口をつけた時、すぐに舌で哺乳瓶を押し出していましたが
わずかな量とはいえ回を重ねるごとに少しずつは口にしていたんですが
この１週間はおっぱいあげたくてもあげられないというこの辛さはたまらなかったです。
もちろん私自身もかゆいし、張るから搾乳しないと…が痛い 
またしても乳せん炎にもなりかけたり、薬を飲まないとかゆみがぶり返す
発症から２週間ほどはホント大変でした。
原因は夏の暑いさなかでの出産だったのですが産後疲れで暑さと冷房の中での体温調整がうまくゆかず
→ 免疫・体調管理がうまくゆかず
→ 普段ならばなんでもないところ（今回は牛乳でした）一時的なアレルギー反応が過大に出た
そんなところでした。
それまでの人生でアレルギー反応なんで起こしたことなかったんですけどね
牛乳・卵・味噌 はなかなか厳しかったですね。
毎日食事ごとに何を口にしていたかをノートに書きだし、浮腫がどのようにでたかも書き
ようやく浮腫がでなくなり、かゆみも収まったのは３ヶ月後でした。
当然、あんなに出ていた母乳も強制断乳ですから前のように出ることはなくなり
結局ミルクオンリーとなってしまいましたよね。
こんなことが起きたので私は「哺乳瓶を持っていない」というのはホント危険だと思います。
今はインフルエンザや風邪もかなり流行っていますよね。
ママさんが病気にならないなんてことも限りません。
ママさんが体調悪くしたり、薬なんか飲もうものなら母乳はストップしなくてはいけなくなることもあるので
「私は母乳よくでるから」って安心して哺乳瓶はいらないって思わないでほしいです。
急に子供を預けなくてはいけなくなった時だって必要になりますからね
以上、経験者語るでした（笑） 長文に最後までお付き合いいただきありがとうございますｍ（＿ ＿）ｍ
