お宮参りの着物で七五三

七五三のお問い合わせの時、お衣装持ち込みのお客様
半数くらいはお宮参りのお祝い着をお着物として着せたいと言う方です。

もちろん着ていただくことはできます。
ただし、そのままでは着られないんですよ(・ω・)ノ

男の子・女の子ともに
・襦袢の襟に半襟を付けてあげる
・襦袢の飾り袖は外してあげる ←
外さなくても良いですが、着いたままだとわりと重いです。
・お袖通しの留めをしてあげす
・付いている胸紐を少し下にずらして付けなおします
・肩上げをして着ゆきの調整をします
・腰上げもして着丈の調整をします
(着付けで調整してあげることも可能です)

3歳 女の子 兵児帯をして被布を着用
3歳 男の子 被布仕様 → 女の子と同じ
袴仕様 → 角帯をして袴を着用
5歳 男の子 袴仕様 → 角帯をして袴を着用
絵羽織は着ません
ただし5歳の場合、着物が小さくて肩上げなしで着用できれば良いのですが
腕が長くなって袖が短すぎてしまう場合も有りますので
一度羽織らせて着ゆきが短過ぎないかチェックされるのが良いと思います。